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社内表彰式を開催する意味とは?オンラインで行う場合のメリットと注意点

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社内表彰式を開催する意味とは?オンラインで行う場合のメリットと注意点

社内表彰式とは

社内表彰式とは、優秀な成果を上げた社員やチームを讃え、感謝を伝えるイベントです。営業成績や業務効率化など、何らかの形で会社に貢献した社員を全社員の前で発表し、壇上で表彰するのが一般的です。

また、ただ讃えるだけでなく次のような効果も期待できます。

社内表彰式の効果

実際に、社内表彰式の効果について4点ご紹介します。

ナレッジによる社員のレベルアップ

受賞の理由を具体的に明示することで、他の社員が自分と比較することができ、刺激を生み出します。受賞できた理由や、その人がどんな工夫をしてきたか、などをナレッジとして共有することで、優秀な成果につながった行動や考え方を全社に共有することが可能です。
必要なスキルや、どのような努力をすれば良いのかを知るきっかけになり、社員全体のスキルアップにも繋がります。また、受賞者は社内で高い評価を得た人材であり、企業が求める人材であると言えます。企業が求めているのはどういった人材なのかを明確に伝えることができ、企業理念や経営方針を再確認する場としての役割も担っています。

社員全体のモチベーションの向上

みんなの前で表彰することは、受賞者本人だけでなく他の社員にとっても大きな刺激になります。表彰されることが目標の一つとなり、日々の業務に向かうモチベーションも向上するでしょう。選考基準を設け公開することで、どういったポイントに取り組み、結果を出せば良いか把握できるようになります。また、モチベーション向上の効果を最大化するためには、受賞の栄誉感を高めるための工夫や演出も重要です。栄誉感を高めることで、他の社員が「あの場に立ちたい」と思える表彰式が実現します。

会社とのエンゲージメントを高める

表彰式はモチベーションだけでなく、エンゲージメント(社員の会社に対する愛着)の向上にも繋がります。
自分の仕事が認められたことや、会社が企業理念に則って正当に社員を評価していることが確認でき、信頼感が高まります。さらにエンゲージメントの向上は、離職率の低下にも繋がります。

社員同士の交流促進

同じ会社に属していても、部署や拠点が異なる社員同士だとなかなかコミュニケーションを取ることは難しいでしょう。中には、どのような人がいるのかよく知らない場合もあるかと思います。
そこで社内表彰式は、どんな社員がいて、どんな働きをしているのかを他の社員に知ってもらう機会にもなります。受賞後社内報などで取材をされる場合も多くあります。こうして広報することで、普段関わることの少ない社員の働きを知ることができます。それが受賞者と他社員はもちろん、それ以外の社員同士での話のネタや会話のきっかけにも繋がります。

オンラインでの開催

コロナ禍になって以来、感染拡大防止の観点から様々なものがオンライン化しています。

表彰式などの社内イベントも例外ではありません。やむを得ず中止にしていた場合は、オンラインでの開催を検討してみてはいかがでしょうか。

オンライン表彰式を行う方法には、2つのパターンがあります。一つは、あらかじめ作成した動画をアップロードし一定期間視聴可能にするオンデマンド形式。もう一つは、配信ツールを用いてリアルタイムで進行していくライブ形式です。

受賞者を賞賛するためのオンライン表彰式では、生中継を見ながらコメントやリアクションを送れるライブ形式での開催がオススメです。

オンライン表彰式のメリット

オンライン表彰式のメリットとしては、次のような点が挙げられます。

・双方向型コミュニケーションが可能

リアルイベントの表彰式では、参加者の発言機会はほとんどありませんが、オンライン表彰式であれば、チャットツールを用いて自由に発言や質問を行うことができます。また、そこから運営側がコメントを拾い話題を広げることも可能です。

・参加しやすい

オンライン表彰式はインターネット環境があればどこからでも参加可能です。移動時間が削減できる分、業務の合間でも表彰を見届けられます。また、参加URLを共有しておけば受賞者の家族に参加してもらい、活躍を知ってもらう機会にもできます。やむを得ず参加できない場合でも、録画してアーカイブを残しておけば後日視聴することもできます。

・コストの削減

全国に拠点がある企業でも、1つの会場に集まる必要なくオンラインで場所を選ばず参加可能なため、交通費や会場費の削減にもつながります。また、当日会場に配置するスタッフも少人数で済み、運営側の負担も軽減されます。


オンライン表彰式の注意点

もちろんメリットだけでなく、オンラインならではの注意点もあります。

オンライン表彰式では、参加者はPCなどデバイス画面を見ています。自宅など慣れた場所から参加している人もいるでしょう。そのため、オンライン表彰式では参加者の集中力が途切れやすくなってしまうという懸念があります。

この懸念を払拭するためには、あらかじめ適切な時間設定をしておくことが重要です。1時間前後を目安としたテンポの良い進行が望ましいです。どうしても長くなってしまうようであれば、途中で休憩時間を設けると良いでしょう。

また、画面を見ているだけでは参加意識も低下してしまうため、拍手やコメントを促したり、参加者の顔も見えるようにカメラをオンにしてもらったりする参加意識を高めるための工夫も必要です。

配信トラブルへの対策もオンラインならではの重要なポイントです。式の進行が止まってしまうことは参加者の集中力が途切れてしまうだけでなく、復旧できなければ式自体が中止になってしまう恐れもあります。

配信者側も参加者側にも回線状況が安定するよう有線LANでつないでもらうことが望ましいです。多少画質を落として負担を軽くするというのも1つの方法です。

しかし、リアルタイムでの配信では何が起こるかわかりませんし、専門的な知識が必要な場合もあります。社内で対応できる者がいない場合はオンラインイベント運営のプロに依頼するのも1つの手です。

 

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