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内定式企画のポイント

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内定式企画のポイント
目次


内定式には、歓迎の気持ちを伝える企業理解を深めてもらう入社意欲を高める、といった目的があります。

内定者の中には内定式に参加後、思い描いていた会社イメージと違ったなどの理由から、内定を辞退するという場合も少なくありません。内定式はその目的を達成し、内定者が内定辞退をすることなく、半年後の入社に向けて前向きな気持ちを持つことができる機会にしたいものです。

そのためには明確なコンセプトを持って企画を考えることが重要です。内定式の目的と設定したコンセプトをもとに企画を進めることで、内定者にとっても企業にとっても有意義なものになります。

 

内定者の抱える不安

入社を前に、内定者のほとんどは何かしらの不安を抱えています。不安が大きいと内定辞退にも繋がります。多くの内定者が抱える不安の例として次のようなことが挙げられます。

 

・入社する実感がわかない

・しっかりと仕事で成果を出せるか自信がない

・本当にこの企業に入社して良いのか

・自分のやりたいことができるのか

・同期や先輩、上司など職場のメンバーとうまくやっていけるのか

このような不安を払拭し、内定式の目的を達成できるようなコンセプトを考える必要があります。


内定式の内容と効果

一般的な内定式の内容とその効果は次の通りです。

 

・内定証書授与

実際に内定証書を受け取ることで、この会社に内定をもらったという実感を持たせることができます。オンラインでの開催では直接渡すことはできないため、当日受け取ることができるように郵送するなど工夫が必要です。

 

・内定者あいさつ

内定者に自己紹介をしてもらうことで、その人柄を知ることができます。オンラインの場合もカメラをオンにして、顔の見える状態で話してもらうと良いでしょう。また、先輩社員だけでなく、内定者同士にとっても同期になる他の内定者のことを知る機会となります。

 

・社長からの言葉

経営方針や今後のビジョンを伝え、企業理解を深めてもらうことができます。また、内定者への期待などを伝えることで採用されたことに対して自信を持ってもらい、入社意欲を高めることにも繋げることが可能です。

 

このような内容に加え、目的やコンセプトに沿った映像演出や参加型コンテンツなどを取り入れるとより効果的です。




内定者の不安を解消するコンテンツ

・決意表明

あらかじめ内定者に決意表明してもらうことを伝えておき、考えてきてもらうことで、就職活動から期間が空いてしまっていても、改めて自分がこの会社で何をしたいのかを見つめ直すことに繋がります。じっくり考える機会を与えることによって、学生から社会人になるという実感を持ってもらえるでしょう。

 

・社員インタビュー/社員1日密着動画

社会に出たことのない内定者は、これから仕事とはどんなことをして、どんな人と関わるのかわからないことだらけです。そこで先輩社員へインタビューを行い、仕事の様子ややりがい、内定者へのメッセージなどを語ってもらうことで、仕事への取り組み方どんな先輩社員がいるのかを内定者に見てもらうことができます。

また、先輩社員に1日密着した動画を作成するのもよいでしょう。これにより、1日のスケジュール感や仕事内容がわかり、実際に働くイメージを内定者に持ってもらうことができます。

このように、内定者の不安を払拭し、入社意欲を上げるためには仕事内容や職場の雰囲気について知ってもらうことも重要であると言えます。

 

・グループディスカッション

職場の人間関係について不安を抱いている内定者は多いです。そのため、内定者同士や先輩社員とコミュニケーションを取れる場を用意することも大切です。

例えば、決意表明をただ発表してもらうのではなく、内定者同士のグループディスカッション形式にするのも良いでしょう。考えを深めて共有することができ、お互いの人柄を知ることができます。一人ではなかなか考えがまとまらなかったという人も、内定者同士で話し合うことによって、ヒントを得られます。テーマ次第では先輩社員も交えたグループディスカッションにすることもできるでしょう。

 

・懇親会/クイズ大会

コミュニケーションの場を設ける目的で内定式後に懇親会を実施する場合もあります。

この時、クイズ大会など参加型コンテンツを取り入れると、コミュニケーションを取るきっかけ作りになります。

 

このように、目的とコンセプトに紐づいたコンテンツの企画を考えていくと、全体として一貫性のある有意義な内定式を実現することができます。自社で目的にあったコンセプトやそれに合った企画を考えることが難しい場合は、イベント運営のプロに依頼することも一つの手です。

 

また、内定式をオンラインで開催する場合は、ツール選びも重要です。いくつかのグループに分けて会話してもらうことが可能なものや、投票機能があるものなど様々なので用途によって検討する必要があります。


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