社員総会を企画するには?プログラム例の紹介も
社員総会を企画するには
社員総会を企画する上では、目的とゴール(到達したい地点)を設定することが重要です。
一般的な社員総会の目的は、経営層の考えや会社ビジョンを社員に浸透させることや社員のエンゲージメントを高めることです。社員総会の場で何を社員に伝えたいのか、どのような成果を挙げたいのかというゴールが定まっていないと社員にも思いを伝えることができず、目的も達成されません。まずはゴールを設定し、そのゴールに沿ったコンテンツを企画していきましょう。
プログラム例の紹介
・業績(商況)報告
今後のビジョンを共有するには、まず会社の現状についての認識を揃える必要があります。会社の現状の課題や業界内での会社のポジションなどを認識してもらうことで、今後目指していく方針やそのために取り組むべきことがイメージしやすくなります。
・今後の経営方針や戦略の発表
主な目的の一つである経営層の考えや会社ビジョンを社員に浸透させるために、最も重要なプログラムです。普段社員が経営者の考えを直接聞く機会は少ないので、強く印象に残るでしょう。全社員の集まる社員総会の場を活用し、全員が同じビジョンを持てるよう、考えを伝えましょう。
・社員表彰
社員総会は、社員を労うという目的を持つ場合もあります。この場で素晴らしい業績を収めた社員の表彰を行うのも良いでしょう。表彰を行うことで、社員にとって自分の働きがきちんと評価されているという実感に繋がり、モチベーションを向上させることができます。また、表彰の種類も、全営業社員を対象とした数字に対する表彰だけでなく、成長に着目したもの、新人を対象としたもの、バックオフィススタッフを対象としたもの等に分けることで、全社員にとっての「目指す場所」として演出することも重要です。
会社の成長には、社員の活躍が欠かせません。会社を支えてくれている社員への感謝を伝え、労をねぎらいましょう。
・セミナー
プログラムの中で仕事に対する意識を高められるようなセミナーを開催することも効果的です。外部講師を招いても良いですし、社員の中から講師を選び、身近な話題をテーマにするのも良いでしょう。全社員で意識を共有でき、会社の一体感の醸成にも繋がります。
・懇親会
社員総会は全社員が集まるため、他部署や他拠点の人とも社内交流が図れる貴重な機会です。歓談の時間を設けたり、食事を共にしたりといった懇親会の時間を設けるのも良いでしょう。社内コミュニケーションが活発になると仕事の効率やモチベーション向上にも繋がります。
まとめ
社員総会は、今後の経営方針を共有し会社への理解を深めるとともに、社員を労いモチベーションを向上させる効果があります。そのためには、目的やゴールを明確にし、それに沿った内容を企画することが重要です。
また、社員総会は全社員が一堂に会することが一般的ですが、昨今では感染症拡大の影響でオンラインでの開催も増えています。以前のコラムでは、オンライン社員総会のメリットについて紹介しています。
オンライン社員総会とは?はこちら
目的を達成するためには、開催方法によっても内容を変える必要があります。開催検討中の段階から、イベント企画のプロに依頼するのも良いでしょう。
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