オンライン社員総会とは？オンラインならではのメリットもご紹介
社員総会とは、社員全員が一堂に会する重要なイベントです。企業や目的によって様々ではありますが、四半期に1回・半年に1回・1年に1回のいずれかの頻度で行われることが多いです。
社員総会の目的と効果
・経営層の考えや会社ビジョンを社員に浸透させる
定期的に経営層から直接話を聞く機会を設けることは社員の意識改革にもつながります。トップの思いを知り、会社や仕事に対する自分の思いも新たにしてもらうよい機会です。
・社員のエンゲージメントを高める
働くうちに日々の業務をこなすことに精一杯になりがちですが、社員総会という節目が将来のビジョンを明確にするきっかけにもなります。社員のやる気や一体感を高めることができます。
オンライン/ハイブリッド社員総会とは
オンライン社員総会とは、従来、社員が同じ会場に集まり開催していたものを、社内・関係者限定でオンライン配信する形式です。昨今の新型コロナウイルスの影響を受け、大勢が会することなく社員総会を実施する方法として浸透し始めました。
ハイブリッド形式とは、会場に人を集めて開催するリアルイベントとオンライン配信を組み合わせて、同時進行していく形式です。ハイブリット社員総会であれば、登壇者など限られた人数のみを会場に集め、他の参加者はオンラインで参加する形になります。リアルイベントの特別感は残したまま、オンライン配信の強みを活かすこともできる開催方法です。
オンライン/ハイブリッド社員総会のメリット
・時間とコストの削減
全国各地に拠点がある場合、一箇所に集まるには人数分の移動費や、場合によっては宿泊費・飲食代などもかかります。オンラインであれば離れた場所からでも負担が少なく参加ができ、移動の時間もコストも削減できます。
・リアルイベントではできないコミュニケーション方法の追加
大勢の社員が集まる社員総会では、一部の人のみが登壇して話をし、多くの社員は座って聞いているだけになってしまうという課題を抱える会社も多いのではないでしょうか。このような一方的なコミュニケーションを回避するためにもオンライン形式は有効です。例えば、コメント機能を用いて質疑応答をしたり、投票機能がある配信ツールであればクイズ形式で理解度を測ったりすることで、聞き手の反応を確認しながらの進行が可能になります。
まとめ
社員総会は、会社の考えや今後のビジョンを共有することで、社員のエンゲージメント向上を図れるイベントです。オンライン社員総会にも開催形式が複数あり、配信のみのオンライン形式と、リアルとオンラインを組み合わせたハイブリッド形式があります。オンラインならではのコミュニケーション方法を活用すれば、参加者全員を巻き込んだ社員総会を開催できます。
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